3桁電話番号のひとつの142はどんなサービスなのか知らない方も多いのではないでしょうか。
これから142の使い方をわかりやすく解説していきます。
外出先でも固定電話にかかってくる電話を取りたい、そう思っている方は少なくないのではないでしょうか。
会社の事務所に人が常駐出来ない、そんな場合、事務所に電話がかかってきてしまっては、電話に出ることが出来ません。
電話に出ることが出来ないことによって、大事な仕事を逃してしまう可能性だってあります。
そんな場合に便利なのが、NTTが行っているボイスワープのサービスなのです。
ボイスワープのサービスは、固定電話にかかってきた電話を携帯電話などの他の電話に転送をするサービスです。
呼び出し音を鳴らさずに直接指定の電話に転送をさせることも出来ますし、話中のときだけ転送をすることも出来ます。
また、指定した電話番号から電話があったときのみ転送をさせることも出来るのです。
このように、単純に電話の転送といっても、ユーザーの要望によって色々なパターンで転送を行うことが出来るのは、かなり魅力的なのではないでしょうか。
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電話の受話器をあげて「142」とダイヤルをすれば、ボイスワープの設定ガイダンスが流れます。
ガイダンスにしたがってダイヤルを行って設定をします。
<転送先の電話番号を一つ登録する場合>
受話器を上げて、『142→ボイスワープご契約の電話番号→#』の順にダイヤルをします。
2→転送先の電話番号→#の順にダイヤルをします。
これで、転送先の電話番号が1つ登録されたことになります。
<転送先リストを指定する場合>
受話器を上げて、『142→ボイスワープご契約の電話番号→#』の順にダイヤルをします。
4→1とダイヤルしてから、転送先リスト番号1〜4のいずれかをダイヤルします。
これで、複数の転送先から1つの番号に転送先が決定されます。
<転送の開始と停止>
142→1の順にダイヤルをすれば、転送のサービスが開始されます。
142→0の順にダイヤルをすれば、転送のサービスが停止します。
基本的なボイスサービスの設定方法をご紹介しましたが、他にもオプション的な機能があったりもします。
142によるボイスワープのサービスを利用する場合、料金が発生をします。
住宅用であれば、月500円でサービスを受けることが出来ます。
事務所用の場合は、月800円でサービスを受けることが出来ます。