ドコモFOMA終了は2026年3月31日:ガラケーからスマホへの乗り換え完全ガイド

  • 公開日:2026/1/2
  • 最終更新日:
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「ずっと使っているガラケー、いつまで使えるの?」

「実家の親がまだ古い携帯を使っているけれど、急いで変えるべき?」

そんな不安をお持ちではありませんか? 長年親しまれてきたNTTドコモの「FOMA(フォーマ)」サービスですが、2026年3月31日をもって終了することが決定しています。この日を過ぎると、ドコモのFOMA回線を利用しているガラケー(フィーチャーフォン)や一部の古いスマートフォンでは、通話やメールなどの通信サービスが利用できなくなります。

しかし、問題は「使えなくなる」だけではありません。FOMA終了の前後は、この不安につけ込んだ詐欺SMS・偽サポート電話が増えやすい時期でもあります。また、電話番号やSMS認証が使えなくなることで、銀行口座やLINEなど重要なアカウントにアクセスできなくなるリスクもあります。

この記事では、携帯電話やシニア向けサポートに詳しい筆者が、FOMA終了の詳細から、詐欺を避けながら安全に乗り換える手順、電話番号とSMS認証を守る方法、シニアに優しい機種選びまでを丁寧に解説します。

💡 FOMAは「昔の電話回線」のような存在

昔、各家庭に固定電話があったように、かつてのスマートフォンは「3G(FOMA)」という回線を使っていました。今は高速な「4G」や「5G」に切り替わっています。つまり、FOMAサービスの終了は、「昔の技術から新しい技術への世代交代」なのです。ガラケーはその最後の使い手ですが、この世代交代に伴い、サービス提供が終了してしまうということになります。

⚠️ 重要:2026年3月31日のタイムリミット

ドコモのFOMA(3G)は2026年3月31日をもってサービスが終了します。この日以降、ドコモのFOMA契約・3G専用端末のままでは音声通話やSMS、パケット通信などの3Gサービスは利用できなくなります。家族や友人への連絡はもちろん、緊急時の連絡手段としても使えなくなるため、安全面からも早めの乗り換えをお勧めします。


【3分チェック】あなた(親)の携帯は止まる?今すぐ確認すべき3つのポイント

まず最初に、ご自身やご家族の携帯電話がFOMA終了の影響を受けるかどうかを確認しましょう。以下の3つのポイントをチェックすれば、3分で判定できます。

📱 3分でできる簡単チェック

  • ①画面表示を確認:携帯電話の画面上部に「4G」「LTE」「5G」「VoLTE」のいずれかが表示されていますか?
    • 表示されている→安心(影響を受けません)
    • 「3G」「H」のみ、または何も表示されない→要確認(FOMA終了の影響を受ける可能性があります)
  • ②SIMカードを確認:携帯電話に入っているSIMカード(小さなICカード)を取り出して確認してください。「FOMA」と記載されている場合は交換が必要です。
  • ③契約内容を確認:ドコモの請求書や「My docomo」アプリで契約内容を確認し、「FOMA」契約になっていないか確認してください。

判定結果がわからない、または不安がある場合は、ドコモ公式サイトのFOMA・iモードサービス終了案内ページで詳細を確認するか、ドコモショップに「相談」の予約を入れることをお勧めします。


ドコモFOMA終了とは何か(基本情報)

次に、「いつ」「なぜ」使えなくなるのか、基本的な情報を整理しましょう。

終了日は2026年3月31日

NTTドコモが提供する第3世代移動通信方式(3G)サービス「FOMA」および「iモード」は、2026年3月31日にドコモの3Gサービスが終了します。2001年にスタートし、約25年にわたって日本の携帯電話を支えてきたサービスですが、この日をもってドコモのFOMA向けサービス提供が停止されます。FOMA終了日や対応機種などの公式情報はドコモ公式サイトのFOMA・iモードサービス終了案内ページで確認できます。

FOMAとは何か

「FOMA(フォーマ)」とは、NTTドコモの3G(第3世代)通信サービスの名称です。現在のスマートフォンで主流となっている「4G(LTE)」や「5G」の一つ前の世代にあたります。昔ながらの「ガラケー」の多くや、初期のスマートフォン、一部の3G対応スマートフォンがこのFOMA回線を使用しています。

なぜドコモは3Gを終了するのか

まだ使えるのに、なぜ終了するのでしょうか? 主な理由は以下の通りです:

3G終了の主な理由

  • 新しい通信への移行:多くの利用者が高速な4Gや5Gへ移行しており、3Gの利用者が減少しているため
  • 電波の有効活用:限りある「電波(周波数帯)」を、より高速で大容量な通信ができる4Gや5Gに割り当てることで、通信品質を向上させるため

これは、大手キャリア各社が3Gサービスを順次終了し、4G・5Gに周波数を転換している流れです。auは2022年3月末に3G(CDMA 1X WIN)サービスを終了済みです。ソフトバンクは2024年4月15日(石川県は2024年7月31日)に3Gサービスを終了しています。


ガラケー・3G携帯の何が使えなくなるか

2026年4月1日以降、ドコモのFOMA回線を利用しているまま、あるいは3G専用の端末を使っていると、以下のことが起こります。

📵 電話がかけられなくなる

音声通話ができなくなります。家族や友人への電話はもちろん、FOMA契約・3G端末のままだと通話自体が使えなくなるため、110番や119番といった緊急通報を含めた連絡手段として使えなくなります。防犯・防災の観点から非常に危険です。

📧 メール・SMSが送受信できなくなる

「iモードメール(@docomo.ne.jp)」や、電話番号でメッセージを送る「SMS(ショートメッセージサービス)」も利用できなくなります。iモードサービス自体が終了するため、iモードサイトの閲覧もできません。特にSMSが使えなくなると、銀行やLINEなどの「SMS認証」が必要なサービスにログインできなくなる可能性があります。

🌐 インターネット接続ができなくなる

地図を見たり、ニュースを確認したりといったインターネット通信も、ドコモのFOMA回線では一切利用できなくなります。


FOMA終了前後は”詐欺SMS・偽サポート電話”が増えやすい

FOMA終了という大きな制度変更のタイミングは、詐欺グループにとって「不安な人を狙う絶好の機会」です。実際に、他の制度変更(マイナンバーカード、軽減税率など)の際にも、便乗した詐欺が多発しました。

典型的な詐欺の手口

⚠️ こんなSMS・電話に要注意

  • 「FOMA終了のため、至急手続きが必要です」というSMSが届き、URLをクリックさせて偽のログイン画面でIDとパスワードを入力させる
  • 「ドコモサポートセンターです」と名乗る電話がかかってきて、「機種変更の手続きを代行します」と言って、遠隔操作アプリをインストールさせる
  • 「本人確認が必要です」と言って、暗証番号やクレジットカード情報を聞き出そうとする
  • 「今なら無料で最新スマホに交換できます」と言って、個人情報を収集したり、高額な契約をさせようとする

詐欺を見抜くための3つのポイント

✅ 詐欺SMS・電話の見分け方

  • ①SMSのリンクは絶対に開かない:ドコモから重要な連絡が来る場合、SMSではなく「My docomo」アプリ内の通知や、公式サイトのお知らせで確認できます。SMSに記載されたURLは開かず、必ず公式アプリやブックマークした公式サイトから確認してください。
  • ②電話で個人情報を聞かれたらすぐ切る:ドコモの公式サポートが、電話で暗証番号やクレジットカード番号を聞くことは絶対にありません。そのような電話がかかってきたら、すぐに切って、ドコモの公式番号(151など)から折り返し確認してください。
  • ③不審な番号は検索してから対応:知らない番号から「ドコモです」と電話が来た場合、すぐに対応せず、その番号をインターネットで検索してください。詐欺の電話番号は、多くの場合すでに被害報告がネット上に掲載されています。

不安を感じたら、家族や友人に相談する、またはドコモショップに直接行って確認することをお勧めします。決して一人で判断せず、信頼できる人に相談してください。


乗り換え前に必ず確認する”電話番号・SMS認証”の落とし穴

FOMA終了で見落とされがちなのが、「SMS認証が使えなくなることで、重要なアカウントにアクセスできなくなるリスク」です。

SMS認証が使えないと困るサービス

現在、多くのサービスが「SMS認証(電話番号に届くコードで本人確認)」を採用しています。FOMA終了でSMSが受信できなくなると、以下のようなサービスにログインできなくなる可能性があります:

SMS認証を使う主なサービス

  • 銀行・証券口座:ネットバンキングのログインや振込時の認証
  • LINE:新しい端末でLINEにログインする際の認証
  • Google・Apple ID:パスワードを忘れた際の復旧や、新しい端末でのログイン
  • 各種ECサイト・SNS:Amazon、楽天、Facebook、Instagramなど
  • メルカリ・PayPayなど:フリマアプリや電子決済サービス

乗り換え前に今すぐやるべきこと

✅ SMS認証の落とし穴を防ぐチェックリスト

  • ①復旧用メールアドレスを登録:銀行、LINE、Google、Apple IDなど重要なアカウントに、SMS以外の復旧手段(メールアドレスや予備の電話番号)を登録しておく
  • ②バックアップコードを保存:GoogleやAppleなどは「バックアップコード」を発行できます。これを紙に書いて安全な場所に保管しておく
  • ③連絡先情報を最新に:各サービスに登録している電話番号やメールアドレスが古いままになっていないか確認し、最新の情報に更新する
  • ④LINEの引き継ぎ準備:LINEは機種変更前に「アカウント引き継ぎ設定」を有効にし、メールアドレスとパスワードを登録しておく必要があります

特に注意:FOMA終了の直前(2026年3月)になってから慌てて対応しようとすると、SMSが受信できずにアカウント復旧ができなくなる可能性があります。今のうちに、SMSが受信できる状態で復旧手段を整えておくことが重要です。


自分のスマホが対応しているか確認する方法

「私の携帯は大丈夫?」と心配な方は、以下の方法で確認しましょう。

ドコモ公式サイトで対応機種を確認

ドコモの公式サイトには「FOMAサービス終了の影響を受ける機種」の一覧が掲載されています。型番(例:F-01E、P-01Hなど)を確認して照らし合わせてみてください。

現在の携帯の世代を確認する方法

3G機種かどうかを判定するポイント

  • 画面の表示:携帯電話の画面上部に「3G」や「H」と表示されている場合、または「4G」「LTE」「VoLTE」という表示が出ない場合は、3G専用機の可能性があります
  • VoLTE(ボルテ)非対応:一見スマホや4G対応携帯に見えても、音声通話に3G回線を使う「VoLTE非対応機種」の場合、通話ができなくなります
  • SIMカード:携帯電話に入っているSIMカードを確認し、「FOMA」と記載されている場合は交換が必要です

ガラケーからスマートフォンへの乗り換え手順

乗り換えは決して難しくありません。以下の3ステップで進めましょう。

ステップ1:ドコモショップ・家電量販店での機種変更手続き

シニアの方や初心者の方は、対面でサポートを受けられるドコモショップや家電量販店での手続きがおすすめです。

ショップ来店のポイント

  • 来店予約:混雑を避けるため、電話やウェブで来店予約をしましょう
  • 相談:「FOMA終了に伴う機種変更をしたい」と伝えれば、スタッフが適切なプランや機種を案内してくれます

ステップ2:データ・電話帳の移行準備

ショップに行く前に、大切なデータ(電話帳や写真)をバックアップしておきましょう。

データ移行の方法

  • SDカード:ガラケーにmicroSDカードを入れ、データをコピーする方法が一般的です
  • 店頭サポート:ドコモショップでは、データ移行をサポートしてくれる機器(ドコピー)やサービス(一部有料)もあります

ステップ3:初期設定(電話・メール・LINEの設定)

新しいスマホを受け取ったら、初期設定を行います。Googleアカウント(Androidの場合)やApple ID(iPhoneの場合)の設定が必要です。ショップで設定サポート(有料の場合あり)を依頼するか、ご家族と一緒に設定しましょう。


シニア・初心者向けの機種選びガイド

「スマホは難しそう…」という方のために、選び方のポイントをご紹介します。

スマートフォン選びで重視すべきポイント

機種選択の重要なチェックポイント

  • 画面サイズと文字の見やすさ:5インチ以上の大画面で、文字サイズが大きく調整できる機種を選びましょう
  • 操作のシンプルさ:「電話」「メール」「ホーム」などのボタンが分かりやすい機種、または「かんたんモード」「シンプルモード」を搭載した機種が安心です
  • 物理ボタンの有無:ホームボタンや戻るボタンなど、押した感触がある物理ボタンがあると、ガラケーからの移行者には操作しやすいです
  • サポート機能:操作に迷った時にボタン一つでサポートセンターに繋がる機能や、画面を見ながら遠隔サポートしてくれる機能があると便利です
  • 防水・防塵・耐衝撃:万が一落としたり、水に濡れたりしても安心な頑丈な機種がおすすめです

Android vs iPhone どちらがシニア向け?

Android(らくらくスマートフォンなど)

おすすめ度:

ガラケーに近い操作感の機種が多く、初めての方におすすめです。文字やアイコンを大きく表示する「かんたんモード」を搭載した機種も豊富です。特に「らくらくスマートフォン」シリーズは、物理ボタンや大きな文字、ガラケーに近いUI(画面デザイン)など、シニア向けに特化した設計が魅力です。

iPhone

おすすめ度:

家族(子供や孫)がiPhoneを使っている場合、操作を教えやすいというメリットがあります。また、直感的に操作できる点も魅力です。特に「iPhone SE」シリーズは、ホームボタンがあり指紋認証が使えるため、マスクをしていてもロック解除が簡単です。

機種選びの条件(具体例)

具体的な機種名は在庫状況や後継モデルの登場により変動するため、以下の条件を満たす機種をドコモショップで相談してください:

条件1:シニア特化型(らくらくスマートフォンなど)

特徴:物理ボタン、大きな文字、ガラケーに近いUI、ワンタッチサポート機能

代表例:らくらくスマートフォンシリーズ(F-42A、F-52Bなど、後継モデル含む)

※最新の在庫状況や後継モデルについては、必ずドコモ公式サイトやショップで確認してください。

条件2:シンプルモード搭載の標準スマホ

特徴:かんたんモード、防水・防塵・耐衝撃、手頃な価格

代表例:arrows シリーズ(arrows We、後継モデル含む)

※シンプルモードをONにすることで、アイコンや文字が大きく表示され、初心者でも使いやすくなります。

条件3:ホームボタン付きiPhone

特徴:ホームボタン、指紋認証、家族と同じ操作感

代表例:iPhone SE(第3世代、後継モデル含む)

※家族がiPhoneユーザーなら、操作を教えやすく、困った時にサポートしやすいメリットがあります。

料金プランの見直しポイント

FOMAや3G回線からスマホへ移行する方向けに、期間限定の割引プランやキャンペーン(例:「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」など)が設けられている場合があります。具体的な名称や条件、料金は時期によって変わるため、最新の料金プラン・キャンペーンについては必ずドコモ公式サイトまたはショップで確認してください。通話メインの方、LINEやインターネットを少し使いたい方など、利用状況に合わせて最適なプランを選びましょう。


スマートフォン乗り換え後の初期設定(シニア向け詳細)

スマホに変えたら、まずはこれだけ設定しておきましょう。

電話帳・アドレス帳の移行方法

ガラケーのSDカードに保存した電話帳データを、新しいスマホに読み込みます。

ステップ1:スマホにSDカードを挿入する
ステップ2:「ドコモ電話帳」アプリなどを開き、「インポート(読み込み)」を選択
ステップ3:SDカードを選び、電話帳データを取り込む

メールアドレス・SMS設定の引き継ぎ

ドコモメール

設定により、ガラケー時代のメールアドレス(@docomo.ne.jp)をそのままスマホでも使えます。dアカウントの設定が必要です。

SMS

電話番号で送受信するため、特別な設定なしで「メッセージ」アプリから利用できます。

LINEのインストール・友達追加

家族との連絡に便利なLINEを始めましょう。

ステップ1:「Playストア」または「App Store」からLINEアプリを入手
ステップ2:電話番号を入力し、SMSで届く認証番号を入れて登録完了
ステップ3:「友だち追加」→「QRコード」を選び、相手のコードをカメラで読み取る

よく使う連絡先の登録・設定

ホーム画面に、家族やよく電話する相手の「短縮ダイヤル(ショートカット)」アイコンを作っておくと、ワンタップで電話がかけられ、ガラケーの短縮ボタンのように使えます。


乗り換え後すぐやる”迷惑電話・詐欺SMS”対策(無料でOK)

スマホに乗り換えた後、すぐに設定しておきたいのが「迷惑電話・詐欺SMS対策」です。特に、FOMA終了後は「乗り換え直後の不慣れな時期」を狙った詐欺が増える可能性があります。

対策①:端末側の設定(無料)

スマホでできる基本対策

  • 不明な番号をブロック:iPhoneは「設定」→「電話」→「不明な発信者を消音」をON。Androidは「電話」アプリ→「設定」→「ブロックした番号」で設定できます。
  • SMSのフィルター:iPhoneは「設定」→「メッセージ」→「不明な差出人をフィルタ」をON。Androidは標準の「メッセージ」アプリで「スパムとブロック」設定を確認してください。
  • SMSのリンクは絶対に開かない:公式からの連絡であっても、SMSに記載されたリンクは開かず、必ず公式アプリやブックマークした公式サイトから確認する習慣をつけましょう。

対策②:キャリア側の設定(無料)

ドコモには、迷惑電話やSMSを自動でブロックする無料サービスがあります。設定方法は時期によって変わる可能性があるため、最新の設定方法はドコモ公式サイトまたはMy docomoアプリで確認してください。

ドコモの迷惑対策サービス(代表例)

  • 迷惑電話ストップサービス:迷惑電話の番号を登録すると、以後その番号からの着信を自動でブロックできます(登録数に上限あり)
  • あんしんセキュリティ(一部有料):危険なサイトへのアクセスやウイルスを検知する機能。迷惑SMS対策も含まれる場合があります

対策③:不審な番号は検索してから折り返す

知らない番号から着信があった場合、すぐに折り返さず、まずその番号をインターネットで検索してください。詐欺の電話番号は、多くの場合すでに被害報告がネット上に掲載されています。

検索のコツ:

  • 電話番号をそのまま検索エンジン(Google等)に入力
  • 「迷惑電話」「詐欺」「口コミ」などのキーワードを追加
  • 複数のサイトで情報を確認する

安全な番号であることが確認できたら、公式サイトや公式アプリに記載されている番号から折り返すことをお勧めします。

⚠️ 特に注意すべき番号

  • 非通知(184):公式の企業や公的機関が非通知で電話をかけてくることはほとんどありません。非通知からの着信には特に注意してください。
  • 知らない携帯番号(090、080、070):ドコモやその他の公式サポートは、通常固定電話(0120、0570など)からかけてきます。携帯番号からの「公式です」という電話は疑ってください。
  • 海外からの番号(+から始まる):心当たりのない海外からの着信は、詐欺や架空請求の可能性が高いです。

よくある質問と答え

Q. ガラケーと同じ電話番号は使える?

A. はい、使えます。機種変更の手続きを行えば、同じ090や080の番号をそのままスマートフォンで利用できます。

Q. ガラケーのメールアドレスはスマホで使える?

A. はい、使えます。「iモードメール」は終了しますが、同じアドレスを「ドコモメール」としてスマホで引き継ぐことができます(設定が必要です)。

Q. 乗り換え費用(機種代・手数料)はいくら?

A.機種代金は選ぶモデルによりますが、FOMAからの移行者向けに端末割引キャンペーンが行われていることがあります。事務手数料については、ドコモオンラインショップでは事務手数料が無料になる手続きが用意されている場合があります。一方、店頭手続きでは事務手数料がかかるのが一般的です(金額の目安は3,000円台が多いですが、変更される可能性があるため、最新情報を公式サイトで確認してください)。

Q. ドコモショップで乗り換え手続きしてくれる?

A. はい、してくれます。データ移行や初期設定のサポート(一部有料)も行っています。事前に来店予約をしてから行くことを強くお勧めします。操作に不安がある方は、ドコモスマホ教室でスマートフォンの基本操作を学ぶこともできます(基本操作などの一部講座は無料、LINEなど一部の講座は有料の場合があります。最新情報は公式ページで確認してください)。

Q. 家族を説得するにはどうすればいい?

A.「電話が止まる前に、一緒に確認だけしてみよう」と提案するのがおすすめです。いきなり「変えなきゃダメ」と言うと反発されやすいため、まずは「3分チェック」を一緒にやって、現状を確認するところから始めましょう。その上で、「LINEでビデオ通話ができる」「孫の写真がすぐ見られる」など、楽しみや便利さを伝えると前向きに検討してもらいやすくなります。


期限までの乗り換えスケジュール

2026年3月末の終了ですが、直前は窓口が大変混み合います。余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

~2025年中

親御さんと話し合い、機種の候補を検討する。SMS認証の復旧手段を整える。

2025年後半

実際にショップへ行き、実機を触ってみる。データのバックアップを取る。

2025年冬~2026年初頭

機種変更手続き完了。操作に慣れる期間を確保。迷惑電話・SMS対策を設定。


乗り換え前のチェックリスト

今日から2026年3月31日までにやるべきことをリストにしました。

FOMA終了前のやることリスト

  • □ 現状確認:自分の携帯がFOMA(3G)か、4G/5Gかを確認する(3分チェックを実施)
  • □ 家族会議:親の携帯を確認し、乗り換えの必要性を話し合う(反発を避けるため、「確認だけ」から始める)
  • □ SMS認証の復旧手段を整える:銀行、LINE、Google、Apple IDなどに復旧用メールアドレスやバックアップコードを登録
  • □ データ整理:不要なメールや写真を削除し、必要なデータをSDカード等にバックアップする
  • □ 機種選定:「シンプルモード搭載機」「ホームボタン付きiPhone」など、希望の条件を決める
  • □ 来店予約:ドコモショップの予約を取る
  • □ ID・パスワード:暗証番号(ネットワーク暗証番号)を確認しておく
  • □ 詐欺対策の知識:SMSのリンクは開かない、不審な番号は検索する、という基本を家族で共有する

パソコン教室・携帯ショップの乗り換えサポートサービス

「家族に教わるのは喧嘩になりそう…」という場合は、プロに頼るのも手です。

ドコモスマホ教室

ドコモショップで開催されているスマホ操作講座です。基本操作などの一部講座は無料で、LINEなど一部の講座は有料(料金の目安は2,000円台~3,000円台が多いですが、変動する可能性があります)の場合があります。実際の内容や料金は店舗や時期により異なるため、受講前に最新情報を公式ページや店舗で確認してください。

パソコン教室

民間のパソコン教室でも、シニア向けのスマホ講座を開講しているところが増えています。個別指導で手厚くサポートしてくれます。また、「迷惑電話・SMS対策」や「安全なインターネット利用」などの講座もあるため、乗り換えと同時に詐欺対策の知識も身につけられます。


まとめ:今すぐ実行すべきアクション

ドコモのFOMA(3G)は2026年3月31日に完全に終了します。「まだ使えるから」と先延ばしにしていると、ある日突然電話が繋がらなくなるリスクがあります。

今すぐ実行すべきアクション

  • ご自身の、またはご両親の携帯電話の画面を見て「3G」表示になっていないか確認する(3分チェック)
  • 銀行やLINEなど重要なアカウントのSMS認証以外の復旧手段(メールアドレス、バックアップコード)を今のうちに登録する
  • 「FOMA終了のお知らせ」ハガキが届いていないか確認する
  • 不安があれば、ドコモショップに「相談」の予約を入れる
  • 家族で「詐欺SMS・偽サポート電話」の手口を共有し、「SMSのリンクは開かない」「不審な番号は検索する」という基本ルールを決める

スマートフォンへの乗り換えは、単なる機器の変更ではなく、LINEでのビデオ通話や、災害時の情報収集など、新しい「安心」と「楽しみ」を手に入れるチャンスでもあります。同時に、迷惑電話やSMS詐欺から身を守る知識も身につけることで、より安全で快適なデジタルライフを送ることができます。

期限ギリギリになって慌てないよう、そして詐欺に騙されないよう、ぜひ今のうちから準備を始めてください。

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