楽天モバイルを使っていて、迷惑SMSやフィッシングSMSが届くと「この設定だけで防げるの?」「Rakuten Linkにも効くの?」と不安になることがあります。
- 楽天モバイルの迷惑SMS拒否設定で防げるSMSと防げないメッセージ
- Rakuten Link利用時に注意したいSMSの届き方
- 認証コードSMSが届かないときに確認すべきポイント
こんな方におすすめの記事です
- 楽天モバイルで迷惑SMSやフィッシングSMSが不安な方
- Rakuten Linkを使っていて、SMSブロックの対象範囲が分からない方
- 認証コードSMSが届かず、迷惑SMS拒否設定の影響を確認したい方
本記事では、楽天モバイルの迷惑SMS拒否設定について、防げるSMS・対象外のメッセージ・Rakuten Link利用時の注意点をわかりやすく解説します。(専門知識は不要です!)
注:迷惑SMS拒否設定は便利な機能ですが、すべてのフィッシングSMSを防げるわけではありません。また、拒否されたSMSはあとから閲覧・復旧できないため、認証コードSMSが届かない場合は設定や受信先を順番に確認することが大切です。
⚠️ 先に結論:Rakuten Linkアプリ同士のメッセージは対象外です
楽天モバイルの迷惑SMS拒否設定は、OS標準アプリで受信するSMSとRakuten Linkで受信するSMSを対象にした機能です。ただし、Rakuten Linkアプリ同士のメッセージは対象外です。届いたURLを開く前の確認は、設定をオンにしていても必要です。
楽天モバイルの迷惑SMS拒否設定でできること
楽天モバイルの迷惑SMS拒否設定は、フィッシング詐欺などに使われる迷惑SMSを自動検知し、受信前に拒否するための無料機能です。楽天モバイル公式では、デフォルトの初期設定はONと案内されています。
詳しいサービス内容は、楽天モバイル公式の「迷惑SMS拒否設定」ページでも確認できます。
フィッシングSMSを自動検知して受信前に拒否する機能
フィッシングSMSとは、宅配業者、金融機関、通販サイト、携帯電話会社などを装い、偽サイトへ誘導するSMSのことです。リンク先で電話番号、認証コード、口座情報、ID、パスワードなどを入力させようとするケースがあります。
楽天モバイルの迷惑SMS拒否設定では、SMSの送信元情報や本文内容などから、有害の可能性があるSMSを自動で検知し、受信を拒否します。利用者がSMSを開く前に危険なメッセージを減らせる点がメリットです。
無料で使えて、初期設定はオン
迷惑SMS拒否設定は無料で利用できます。楽天モバイル公式では、初期設定はONと案内されているため、通常は利用者が別途申し込まなくても自動的に適用されます。
ただし、以前に自分でオフにした場合や、複数回線を契約している場合は、対象の電話番号で設定がどうなっているかを確認しておくと安心です。
すべての迷惑SMSを防げるわけではない
注意したいのは、この設定をオンにしていても、すべてのフィッシングSMSの拒否が保証されるわけではないことです。楽天モバイル公式FAQでも、すべてのフィッシングSMSを防ぐものではないと案内されています。
詳しくは、楽天モバイル公式FAQ「すべてのフィッシングSMSが届かなくなりますか?」も確認しておきましょう。
⚠️ 「オンだから絶対安全」ではありません
迷惑SMS拒否設定は、危険なSMSを減らすための機能です。届いたSMSのURLをすぐ開く、認証コードやパスワードを入力する、といった行動まで防いでくれるわけではありません。
ブロック対象になるSMSと対象外のメッセージ
楽天モバイルの迷惑SMS拒否設定で特に分かりにくいのが、「SMS」と「Rakuten Linkのメッセージ」の違いです。公式情報をもとに、対象になるものと対象外のものを整理します。
| 種類 | 迷惑SMS拒否設定の対象 | 注意点 |
|---|---|---|
| OS標準アプリで受信するSMS | 対象 | iPhoneの「メッセージ」アプリ、Androidの標準メッセージアプリなどで受信するSMSです。 |
| Rakuten Linkで受信するSMS | 対象 | Rakuten Link上で受信するSMSも対象です。 |
| Rakuten Linkアプリ同士のメッセージ | 対象外 | 楽天モバイル公式で、Rakuten Linkアプリ同士のメッセージはサービス対象外と案内されています。 |
| 2026年2月24日以降に申し込んだRakuten最強プラン(データタイプ) | 対象外の場合あり | 公式案内では、2026年2月24日以降に申し込んだRakuten最強プラン(データタイプ)は対象外とされています。 |
他社のSMSブロック設定との違いも知りたい場合は、docomo・au・SoftBankの迷惑SMS設定との違いも参考になります。
対象はOS標準アプリとRakuten Linkで受信するSMS
楽天モバイル公式では、対象のSMSは「OS標準アプリで受信するSMS」および「Rakuten Linkで受信するSMS」と案内されています。つまり、標準のメッセージアプリに届くSMSだけでなく、Rakuten Linkで受け取るSMSも対象に含まれます。
ただし、どのアプリに届くかはSMSの種類や利用環境によって変わるため、「Rakuten Linkに見当たらないから届いていない」と判断する前に、OS標準のメッセージアプリも確認することが大切です。
Rakuten Linkアプリ同士のメッセージは対象外
Rakuten Linkを使っている人が特に注意したいのは、Rakuten Linkアプリ同士のメッセージは迷惑SMS拒否設定の対象外という点です。
たとえば、相手もRakuten Linkを使っていて、Rakuten Linkアプリ同士でやり取りしているメッセージは、この迷惑SMS拒否設定で検知・拒否される対象ではありません。
拒否されたSMSはあとから見られない
楽天モバイル公式では、本オプションサービスにより拒否されたSMSの閲覧や復旧はできないと案内されています。これは非常に重要です。
迷惑SMSを受信前に止められるのは便利ですが、必要なSMSまで拒否された可能性がある場合でも、拒否されたSMSの一覧をあとから確認することはできません。
⚠️ 認証コード未着時は「拒否済み一覧」を確認できません
拒否されたSMSは閲覧・復旧できないため、「本当に届いていなかったのか」「迷惑SMSとして拒否されたのか」をあとからSMS一覧で確認することはできません。認証コードが届かない場合は、設定・受信アプリ・通信状態を順番に確認しましょう。
迷惑SMS拒否設定のオン・オフを確認する方法
迷惑SMS拒否設定の状態は、my 楽天モバイルアプリから確認・変更できます。楽天モバイル公式では、Webページや楽天モバイルショップでは設定変更できないと案内されています。
設定手順は、楽天モバイル公式の「迷惑SMS拒否設定(ご利用方法)」で確認できます。
my 楽天モバイルアプリの「契約プラン」から確認する
基本的な確認の流れは以下の通りです。
- my 楽天モバイルアプリを開く
- 「契約プラン」画面へ進む
- 「プランに含まれるオプションサービス」を確認する
- 「迷惑SMS拒否設定」のON/OFFを確認する
- 変更する場合はON/OFFを切り替え、「設定する」をタップする
初期設定はONですが、以前にオフへ変更した覚えがある場合は、現在の状態を確認しておくと安心です。
設定変更はすぐ反映されない場合がある
楽天モバイル公式では、設定を行ってから変更の反映まで最大で一週間かかる場合があると案内されています。つまり、迷惑SMS拒否設定をオンまたはオフにしても、すぐに状況が変わるとは限りません。
認証コードSMSが届かないときに一時的に設定を変更する場合も、反映に時間がかかる可能性を理解したうえで確認しましょう。
複数回線の人は対象電話番号を確認する
楽天モバイルを2回線以上契約している場合は、手続きを行う電話番号が正しく表示されているかを確認してください。別の電話番号を表示した状態で設定を変更すると、意図した回線ではない設定を変更してしまう可能性があります。
設定確認前のチェックポイント
- my 楽天モバイルアプリが最新バージョンか確認する
- 「契約プラン」に表示されている電話番号を確認する
- ON/OFF変更後、反映に最大一週間かかる場合があることを理解する
- Webページや店舗では設定変更できない点を確認する
Rakuten Link利用時に注意したいSMSの届き方
Rakuten Linkを使っていると、SMSがどこに届くのか分かりにくいことがあります。特に認証コードSMSは、Rakuten LinkではなくOS標準のメッセージアプリに届く場合があります。
企業からの認証コードSMSは標準メッセージアプリに届く
楽天モバイル公式FAQでは、各種サービスの利用開始時に企業から送信されるSMS認証コードは、Rakuten LinkアプリではなくOS標準のメッセージアプリに届くと案内されています。
認証コードが見つからない場合は、まずRakuten Linkだけでなく、iPhoneの「メッセージ」アプリやAndroidの標準メッセージアプリを確認してください。詳しくは、楽天モバイル公式FAQ「SMS認証コードが届かない場合」でも案内されています。
Rakuten Linkに届かない時は通信状態やアプリ状態も確認する
Rakuten Linkにメッセージが届かない場合、迷惑SMS拒否設定だけが原因とは限りません。楽天モバイル公式では、電波状況、OSバージョン、Rakuten Linkアプリの状態、VPN接続、Wi-Fi接続、SIMの状態、モバイルデータ通信、機内モードなどの確認も案内されています。
特に、Wi-Fi接続中やVPN利用中は、メッセージの受信に影響が出る場合があります。まずはLTE接続やモバイルデータ通信の状態を確認し、必要に応じて端末の再起動も試しましょう。
Rakuten LinkとSMSは同じように見えても扱いが異なる
Rakuten Linkの画面に表示されるメッセージと、OS標準メッセージアプリに届くSMSは、利用者から見ると似ている場合があります。しかし、サービス上の扱いは同じではありません。
迷惑SMS拒否設定の対象範囲、認証コードの届き先、Rakuten Linkアプリ同士のメッセージの扱いはそれぞれ異なります。迷ったときは「どのアプリに届くSMSなのか」「相手は企業なのか、Rakuten Link利用者なのか」を分けて考えると整理しやすくなります。
企業からの認証コードSMS
多くの場合、OS標準のメッセージアプリを確認します。Rakuten Linkだけを見て「届いていない」と判断しないようにしましょう。
Rakuten Linkアプリ同士のメッセージ
迷惑SMS拒否設定の対象外です。不審なURLや内容が届いた場合は、自分で開く前に確認する必要があります。
認証コードSMSが届かないときの確認手順
認証コードSMSが届かない場合、最初から迷惑SMS拒否設定だけを疑うのではなく、受信先アプリ、通信状態、my 楽天モバイルの設定を順番に確認しましょう。
楽天モバイル以外も含めた詳しい確認項目は、認証コードが届かないときの詳しいチェックリストも参考にしてください。
まずOS標準メッセージアプリを確認する
認証コードSMSが見つからないときは、まずOS標準のメッセージアプリを確認します。Rakuten Linkを使っている人ほど、Rakuten Link側だけを確認してしまいがちですが、企業からの認証コードSMSは標準メッセージアプリに届く場合があります。
iPhoneなら「メッセージ」アプリ、Androidなら端末標準のメッセージアプリを開き、該当サービス名や電話番号からのSMSが届いていないか確認しましょう。
my 楽天モバイルの設定と通信状態を確認する
標準メッセージアプリにも届いていない場合は、my 楽天モバイルの設定や通信状態を確認します。楽天モバイル公式では、発信者番号非通知、国際通話・国際SMS、LTEネットワークへの接続、受信拒否設定、回線開通状況などの確認が案内されています。
- OS標準メッセージアプリを確認する
- 端末が圏外でないか、LTEまたはモバイルデータ通信に接続できているか確認する
- my 楽天モバイルで「発信者番号非通知」がオフか確認する
- my 楽天モバイルで「国際通話・国際SMS」がオンか確認する
- 端末側でスパムメッセージ対策や特定番号のみ受信の設定をしていないか確認する
- 申し込み履歴で回線が開通済みか確認する
迷惑SMS拒否設定が影響している可能性も確認する
必要な認証コードSMSが迷惑SMSとして判定される可能性も完全には否定できません。ただし、設定をオフにすれば必ず届くという意味ではありません。送信元サービス側の問題、通信状態、入力した電話番号の間違い、端末側の受信設定など、ほかの原因も考えられます。
迷惑SMS拒否設定を変更する場合は、my 楽天モバイルアプリで対象電話番号を確認し、反映に最大一週間かかる場合があることも踏まえて判断しましょう。
詐欺SMSが届いたときに開く前に確認すること
迷惑SMS拒否設定をオンにしていても、詐欺SMSが届く可能性はあります。届いたSMSが少しでも不自然に感じたら、URLを開く前に立ち止まることが大切です。
詐欺SMSの見分け方を詳しく知りたい場合は、フィッシングSMSを開く前の確認ポイントもあわせて確認してください。
SMS内のURLはすぐ開かない
警察庁は、電子メールやSMS内のリンクを安易にクリックせず、公式サイトをブックマークしておく、公式アプリを活用するなどして正しいサイトに接続するよう案内しています。
不在通知、料金未払い、アカウント停止、本人確認、荷物の再配達などの文面が届いた場合でも、SMS内のURLからではなく、公式アプリや公式サイトから確認しましょう。警察庁の注意喚起は、警察庁「フィッシング対策」で確認できます。
認証コードやパスワードを入力しない
フィッシングSMSの目的は、ID、パスワード、認証コード、口座情報、クレジットカード情報などを盗み取ることです。特にワンタイムパスワードやSMS認証コードは、本人確認に使われる重要な情報です。
金融機関や通信会社を名乗るSMSであっても、リンク先で認証コードやパスワードの入力を求められた場合は、入力を止めて公式アプリや公式サイトから確認してください。
開いた・入力した場合はパスワード変更と相談を優先する
もしSMS内のURLを開いてしまっただけで、何も入力していない場合は、まずページを閉じ、公式アプリや公式サイトから本物の通知か確認しましょう。
パスワード、認証コード、カード情報、口座情報などを入力してしまった場合は、関係するサービスのパスワード変更、二段階認証の確認、カード会社や金融機関への連絡などを優先してください。不正利用の可能性がある場合は、警察や関係機関への相談も検討します。
詐欺SMSを開く前の確認リスト
- SMS内のURLをすぐ開かない
- 公式アプリやブックマーク済みの公式サイトから確認する
- 認証コード、パスワード、カード情報を入力しない
- 文面に急がせる表現があっても、いったん立ち止まる
- 不安な場合は、公式窓口や関係機関の案内を確認する
よくある質問(FAQ)
楽天モバイルの迷惑SMS拒否設定は無料ですか?
無料で利用できます。楽天モバイル公式では、迷惑SMS拒否設定は無料で、初期設定はONと案内されています。
Rakuten Linkアプリ同士のメッセージもブロックされますか?
ブロック対象外です。楽天モバイル公式では、Rakuten Linkアプリ同士のメッセージは迷惑SMS拒否設定のサービス対象外と案内されています。
拒否されたSMSはあとから確認できますか?
確認できません。迷惑SMS拒否設定により拒否されたSMSは、あとから閲覧したり復旧したりできないため、認証コード未着時は設定や受信先アプリを順番に確認する必要があります。
認証コードSMSが届かないときは何を最初に確認すべきですか?
まずOS標準のメッセージアプリを確認してください。企業から送信されるSMS認証コードは、Rakuten Linkではなく標準メッセージアプリに届く場合があります。
迷惑SMS拒否設定をオフにすれば認証コードは必ず届きますか?
必ず届くとは限りません。通信状態、端末側の受信拒否設定、国際SMS設定、回線開通状況、送信元サービス側の問題なども関係するため、複数の確認が必要です。
まとめ:楽天モバイルの迷惑SMS拒否設定は便利だが対象範囲の理解が大切
この記事では、楽天モバイルの迷惑SMS拒否設定とRakuten Link利用時の注意点について解説しました:
- 迷惑SMS拒否設定は無料・初期ONの機能:フィッシング詐欺などに使われる迷惑SMSを自動検知し、受信前に拒否する機能です。
ただし、すべてのフィッシングSMSを防げるわけではありません。
- Rakuten Linkアプリ同士のメッセージは対象外:OS標準アプリで受信するSMSとRakuten Linkで受信するSMSは対象ですが、Rakuten Linkアプリ同士のメッセージは対象外です。
Rakuten Linkを使っている人は、この違いを理解しておく必要があります。
- 拒否されたSMSは閲覧・復旧できない:必要なSMSまで拒否された可能性があっても、拒否済みSMSの一覧をあとから確認することはできません。
認証コードが届かない場合は、OS標準メッセージアプリ、通信状態、my 楽天モバイルの設定を順番に確認しましょう。
- 認証コードSMSは標準メッセージアプリに届く場合がある:企業からのSMS認証コードは、Rakuten LinkではなくOS標準のメッセージアプリに届くと公式FAQで案内されています。
Rakuten Linkだけを確認して「届いていない」と判断しないことが大切です。
- SMS内URLを開く前の確認は引き続き必要:迷惑SMS拒否設定をオンにしていても、届いたSMSが安全とは限りません。
不審なURLは開かず、公式アプリや公式サイトから確認する習慣を持ちましょう。
楽天モバイルの迷惑SMS拒否設定は、SMS詐欺対策のひとつとして役立つ機能です。ただし、対象外のメッセージや復旧できないSMSもあるため、「設定に任せきり」にせず、届いたSMSを開く前に確認する意識を持つことが大切です。






